からすの黒

秋分の日も過ぎ、秋の夜長、読書や映画・絵画鑑賞など文化的な活動が
盛んになってくる季節ですね。
衣替えもありますね、季節の変わり目はなんか忙しい気がします。
暑い盛りをともにした衣装にも眠ってもらおうとすると、
やはり、黒が黒で無くなっている、しようがないですよね、
夏をともにしたんですから、何回も洗濯したし・・・

そして、今日、いつも騒がしいあのカラスくんを良く見てみました、
うん、微妙に真っ黒ではないぞ、蝶の羽のように鱗粉が付いていて、構造色というわけでは
ないだろうし、光の影響ではないとして、やはり、真っ黒ではないのです。
勝手に自分の中でカラスは真っ黒と思い込んでいました、
カラスを絵のモデルにしたことなかったし凝視したことがなかった事に改めて気付きました。

よく考えれば 黒は主に可視光線を全て反射せず吸収している状態でしょうから、
昼間の日向に真っ黒なんて居るわけないですよね。
(まぁ、真の黒なら居たとしても黒い塊でモールドも認識できないから。
生物とも何とも判断できないか)

でも、夏でもクロなんてカラスくんは鳥類で一番暑さに強いんでしょうね。

真夏に学ラン詰襟ピシッと詰めて炎天下、有りがたい先生の
話を聞いた日を思い出し、カラスに尊敬さえ覚えるオオツカでした。