勝手に読書感想

休日にふと読んでみた本
 “ 沢庵禅寺 ”
禅を極め無心(空)を追求
した人。その名の通り漬物の
たくあんを考えた人もこの人。
心に残った言葉に

― 無心とは、何も考えない、と
  いうことではない、知恵があり、
  道理があって初めて心は
      空(くう)となる ―
 
解るような、解らないような・・・
これが出来れば
臨機応変、変幻自在、融通無碍
になれるとの事。

ちなみに、沢庵和尚がのこした一枚の絵、
まん丸の円の中心に小さな点が一つ、
自画像だそうです。

ちょっと体感してみたい境地です。