工業化住宅性能認定制度。

最近よく遭遇する「軽量鉄骨住宅」について一言。
「工業化住宅性能認定制度」とは、工業化住宅の安全性・居住性・耐久性などの
性能を認定・公表する制度で1973年発足の国土交通省所管の財団法人日本建築
センターが運営しているものです。

住宅の「量」が不足した時代に国策で出来た制度です。
さてこのような住宅を扱う手立てですが、これが難しい。
造ったメーカーに依頼するのが手っ取り早いのですが、メーカー自体が消滅してたり
価格面で高額だったりして思うようにいかないのが現実です。
小生達も懸命にその構造を解明しながらの作業となるわけですが、根気のいる
仕事です。
一生勉強中の、本日のブログ担当、大西でした。