セーフティネット

黄昏時、茜色に染まっていく中
射光に照らされ燃える真っ赤な彼岸花
トーンを落とした緑とのコントラストは、
日本的な美しさを感じていましたが・・・

その横の池の入口に ”危険入るな!!” の看板
昔もあったけど、今はこんなところまで?感じてしまうほどの
表示ぶり、

彼岸花はこんなに咲いているのに、いいの?
食べることは無いでしょうが、毒ですよ。

最近よく見る危険を告知する看板は、子供の安全の為ではなく
何かあった時に、責任に問われないための表示なのだなと、
つくづく感じ、なんか違うのではないかと不思議に思いました。

はっきり教わった記憶は無いですが、危険なものとか、危ないものは
知っています。学校ではなく、親兄弟、近所の大人たちに教わっていたような
気がします。

学校帰りに怒る有名なおじさんが、実は優しい人で、
近所の目を気にしない、勇気ある、子供たちを心配していた
いい大人だったのだと、今頃思う、オオツカでした。